【ご紹介】第2次補正予算についての簡単なまとめ
久しぶりの更新です。
第2次補正予算の簡単なまとめをしてみました。
今回の補正予算については、
・withコロナの状況をいかに乗り切るか
・事業転換や事業化するのか
いろいろ考えさせられます。
<目次>
1.新型コロナ感染症に対する緊急対応策(生活衛生関係営業)令和2年5月20日時点
2.雇用調整助成金の拡充と新たな個人給付制度の創設について
3.家賃支援給付金
4.地域公共交通における感染拡大防止対策
1.新型コロナ感染症に対する緊急対応策(生活衛生関係営業)令和2年5月20日時点
別枠限度額:6,000万円⇒8,000万円へ増額
貸付利率:当初3年間3,000万円の上限⇒4,000万円の上限へ
利子補給:借入後3年間4,000万円を上限に利子補給へ
*スタートアップ企業等に関しては、『資本性ローン』創設
資本性ローンとは、通常借入金(負債)を自己資本としてみなすことができ、民間金融機関よりの資金調達(融資)を受けやすくするもの。
2.雇用調整助成金の拡充と新たな個人給付制度の創設について
・会社から休業手当が出ない従業員自身で申請ができる。
・中小企業の従業員は給与の8割。
3.家賃支援給付金
〇ポイント
・コロナの影響で5、6月の売上が減っても、販路開拓や、事業転換等の自社努力で売上が回復できた事業者も6カ月間の家賃(最大600万円)が対象になりえる。
〇考え方
5月~12月の期間において、
①前年同月比50%以上の売上が減少
②前年同月比3ヶ月間の売上が30%以上減少
以下②の例
4.地域公共交通における感染拡大防止対策
公共交通機関の事業者へ感染防止対策をする場合に実証事業を前提として、1/2補助が出る制度。
・特に学校が再開されることで、学生が使うであろう地域公共交通機関の事業者には、ぜひ使っていただきたい制度です。
その他、学生に関する支援金等いろいろありますが、
いかに速くこの環境へ変化し適応していくかが必要かなと。
ダーウィンの有名な名言のひとつに、
「生き残る種とは、
最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである」
とありますが、
法人としても一個人としても、
『新しい価値観の再定義』がなされてきたなと肌感覚で日々感じています。
私のKeyWordは、
・『リアル』と『テクノロジー』の下での立ち位置を考える。
・やっぱり仲間は大事になる。
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